男の楽園 女の地獄

どちらかと言えば女性向け?官能小説

読んでくださったっ皆様へ

読んでっくださった皆様 ありがとうございます!! 次回に続けて、ハッピーエンドに・・ 今度こそ「拷問もの」書くのでお許しを。 沙耶編と違って、微妙なハッピーエンドなんですが テーマが「アヴェ・マリア」なので・・ 優しい優しい・・現実にはいないよ…

answer&ending

その日 緒方はぐでんぐでんに酔って帰ってきた 使用人が緒方をなんとかベッドに連れて行き・・ (一郎さん 苦しいことがあるの・・・?) 茉莉は付き添った 使用人も茉莉に任せておけば安心と引き下がる 時々 苦しそうな声をあげる・・緒方 茉莉は、だんだん…

UP

茉莉は茉莉なりに考えていた。 いつまでも「ひこきもり」のような生活はいかない・・ でも、外に出るのは恐ろしい・・ が、正直な茉莉の身体の反応だった・・ 「O嬢の物語」のようだわ・・茉莉はつぶやく Ō嬢は恋人の命令で娼館で過ごし・・出るときに指輪を…

安寧

その夜から緒方と茉莉が、同じベッドをつかっているのは屋敷中に知れ渡った。 コックの気遣いで、朝食はいつも「茉莉よう」だったコーヒー・サラダ・オムレツ ・トーストと緒方と二人分運ばれてきた。 二人はそれをベッドで食べる。 緒方が少しでも残すと、…

信頼

緒方は、食堂へはとりあえず「茉莉が落ち着いてから」と連絡し向こうも事情を考慮して「私たちも心配してますから 元気になったら連絡もらえればうれしいです」 と優しかった。 結局、茉莉は一晩入院し、緒方に抱かれて戻ってきた。 茉莉らしく、すでに緒方…

レイプ

茉莉は、その日ボロボロの姿で帰った 浅草から緒方の家まで・・思いがけない場所で奴隷扱いするホテルの連中が覚えており 彼らの欲望の餌食になったのだ 茉莉の悲鳴で食堂の主が出て気ずき、服はほとんどさけてつかいもなのならない彼女に 今日は泊まってい…

プレゼント

それからの茉莉は、毎朝笑顔で、その食堂に出かけて行った。 朝は少し早いが苦ではない。 緒方の買ってくれた服の中で一番仕事にふさわしそうなものを選び、楽しそうに出かけていく。 時給も800円と安いが賄いつきだし、茉莉に不満はなかった 正直、1日目は…

始まり

茉莉は緒方の反対があったが、結局その食堂に仕事を見つけてきた。 そこでは慢性人手不足で給金が少ないので人が来ない・・があったので・・また街の人のほうが素性を見ぬくにはたけている。 これは・・どこかのお嬢様だなと思っても暖かくむかえいれてくれ…

展開

茉莉は日をおって回復しているようで、昼間は外をあちこちで歩いている様子だ。 緒方と茉莉が顔を合わせるのは、夕食時ぐらいしかなくなったが、茉莉のほうが今日は〇〇方面を歩いたなど笑顔で報告していた。 が、緒方のほうが日ごと顔が暗い。 茉莉は困った…

仕事

緒方は茉莉が「働きたい」というとはまるで予想していなかった。 体調だってまだ完全ではないし・・ 「自分のそばにおいておきたい」のが本音だ。 が、緒方は茉莉が望めば止められないし、この話題は微妙なヴエールに包まれている。 お互いがお互いの傷に触…

Serenade2

茉莉は食事のあと、緒方を庭園の散歩に誘った。 ゆっくり花の芳香と月あかりを楽しみながら 「一郎さん、色々気を使ってくれてありがとう 私、まだ具体的にはわからないのだけれど・・働こうと思うの」 「働く!?」 緒方のほうが絶句した。 「君はまだ 体も…

Serenade

茉莉はメイドから普段、この緒方家ではダイニングで食事をしていると聞かされ、今まで運んでもらっていた食事を断った。 クローゼットにはあふれるほど服がある。 茉莉はそのなかからシンプルな1枚を選び、緒方が帰ったら一緒に食事をとるとメイドに告げた。…

conversation

茉莉は夜明けにそっと自分のベッドに戻った 自分の行動がわからない・・ ただ・・夢を見たのだ・・ 緒方が・・何か穴に引きずりこまれる夢・・ 死ぬかもしれない夢・・ あのとき、うなされていた緒方を現実世界にひっぱりあげる方法を他に思いつかなかった …

初夜

その日、緒方は飲みすぎた様子だった。 (私としたことが・・) そのまま、水を飲み横になる。 やはり、飲みすぎたのだろう 幻影が現れる・・ 茉莉だ・・ 「一郎さん・・?」 茉莉が滑るように茉莉の横になる。 (これは夢か・・?) 茉莉が白い裸体をさらし…

コミュニケーション

緒方が夜、戻ってきて、茉莉の部屋を訪れた。 茉莉は初めて、緒方の部屋と茉莉の部屋が小さなドアでつながっているのを知った。 まあ、これでは新婚の寝室だわ・・ 緒方の家は見て回ったことはないが、そうとう豪華なのだろう・・と想像させる。 緒方は二人…

葛藤

茉莉にとっても、今後はよくわからない問題だった。 第一、緒方がどんなつもりかわからない・・ ホテルを出られたことには、ほっとした なんだか、あそこは人間の醜さ、欲望・・そういうものの集まりのような気がして 息がつまりそうだった。 茉莉にとっては…

NEST DAY

茉莉は自分のベッドが用意されていたが、クセでカウチで眠っていた。 その横に座りながら、緒方が茉莉の頬にそっと触れる。 感触で眼を覚ます茉莉・・ まっすぐに緒方を見つめる。 (初めから、やり直そう・・そのチャンスがあるなら・・) 緒方の想いを知っ…

休暇の終わり

「明日 チェックアウトするからね」 唐突に緒方に言われて、茉莉は戸惑った。 ご主人様が変わるという意味だろうか・・? ノックとともに荷物をボーイが運んでくる。 緒方は無造作に受取、開けた。 注文した品がすべて入っているか確認している様子だ。 納得…

ショータイム

軽い夕食を済ませても、まだ寝るには早い。 緒方が「ショーでものぞくか」と茉莉を連れだした。 それは円形のホールで 下の壇上に奴隷が 周りをぐるっと 個室席が並び・・パリのオペラ座のようだが・・ 圧倒的に空気が違う 真ん中の複数の奴隷たち・・が全員…

会話

「茉莉は全く眠り姫だな。寝てばかりいるんじゃないか?」 眼を覚ました茉莉に、新聞を読んでいた緒方が揶揄するように声をかけた。 確かにここに来てからの茉莉は・・プレイか寝ているか・・だったような気がする・・ 「夕食はどうする?僕はあまりお腹がす…

エステ

茉莉が目を覚ました時、緒方はいなかった。 いつものモーニングを食べる時間よりが早い・・ もう、済ませたのかしら・・? 茉莉の分のモーニングセットは8時ジャストに届いた。 いつも、食べなかった茉莉だけれども・・ さすがに少しは手を付けようと、ほん…

緒方は無口で部屋に戻ってきた。 茉莉は眼を覚ましていたが、動く気になれず横たわったまま・・ その裸体でカウチに寝そべる茉莉を見て 緒方は一言 「美しいな・・」 茉莉は、一瞬緒方が何を言ったのか耳を疑った。 照れたように「僕が美しいもの以外を欲し…

茉莉の想い

茉莉は緒方のいない部屋で意識を取り戻し、強烈に喉の渇きを欲した。 冷蔵庫・・ わずか数メートル先も、歩いていけそうもない・・ その時、カウチ前のテーブルに気づいた 氷で冷やしたピッチャーとグラスが銀の盆に置いてありピッチャーは2種類で、オレンジ…

三角木馬

緒方が部屋へ戻ると茉莉が水を飲んでいた。 「も、申しわけありません!」 (あわてたように) 「構わないよ 初日にバスルームと冷蔵庫はいつでも使って良いと言っておいただろう?それより、少しは回復したかな?」 「は・・はい」 (茉莉の返事は無理をし…

物思い

緒方は、軽いランチを済ませてからスカッシュをした。 そうやって運動を怠らないせいか緒方はとても引き締まった体躯をしている。 シャワーを浴びて、コールドコーヒーを飲みながら 茉莉に意識がさまよう。 (私としたことが・・本気に・・なってしまったか…

機械姦

茉莉は珍しく四つん這いで歩かされた。 部屋につく。 真ん中に奇妙な椅子のようなものが置いてある。 「これは機械姦という装置でね 科学の粋を集めて実に精巧につくられているんだ」 (妙なお金のかけ方だがな) 「さあ、座ってごらん」 「はい・・」 それ…

バイブデビュー

緒方は朝8時が朝食と決めているらしい。 カウチの茉莉を見やってからモーニングサービスを二人前頼む。 「茉莉 起きれそうかい?」 朦朧としている茉莉を椅子にかけさせ 「今日は予約しておいた部屋が空いたから楽しめるよ」 (それは緒方が楽しむという意味…

2夜目

どのくらいの時が立ったのか、茉莉は眼を覚まして自分の状態に仰天した。 これが茉莉の格好だったのだ。 恥ずかしいなんてものではない。 大きく足を広げて・・まったくなんの自由もない・・ 緒方が部屋に入ってきた 「ああ、眼を覚ましたようだね・・」 「…

ディナー

緒方の仕事が一区切りつき、茉莉を見に来たところ そろそろ覚醒の気配が見えたので強引に茉莉を起こすことにした。 「茉莉?」 茉莉は疲れたように眼を開ける。 「気分はどう?」 「大丈夫・・です・・醜態を・お目・にかけて・・申し訳・・あり・・ません・…

プール2

緒方は昨日の50mプールに茉莉を連れて行った。 「茉莉 プールを歩いて向こう側まで行きなさい」 (どんどんいやな予感がする) が、従順に茉莉は従った。 緒方は反対側のデッキチェアに座っている。 ボーイが気を利かせて茉莉に「体を自然に任せていれば…