茉莉が目を覚ました時、緒方はいなかった。 いつものモーニングを食べる時間よりが早い・・ もう、済ませたのかしら・・? 茉莉の分のモーニングセットは8時ジャストに届いた。 いつも、食べなかった茉莉だけれども・・ さすがに少しは手を付けようと、ほん…
緒方は無口で部屋に戻ってきた。 茉莉は眼を覚ましていたが、動く気になれず横たわったまま・・ その裸体でカウチに寝そべる茉莉を見て 緒方は一言 「美しいな・・」 茉莉は、一瞬緒方が何を言ったのか耳を疑った。 照れたように「僕が美しいもの以外を欲し…
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