茉莉は、その日ボロボロの姿で帰った 浅草から緒方の家まで・・思いがけない場所で奴隷扱いするホテルの連中が覚えており 彼らの欲望の餌食になったのだ 茉莉の悲鳴で食堂の主が出て気ずき、服はほとんどさけてつかいもなのならない彼女に 今日は泊まってい…
それからの茉莉は、毎朝笑顔で、その食堂に出かけて行った。 朝は少し早いが苦ではない。 緒方の買ってくれた服の中で一番仕事にふさわしそうなものを選び、楽しそうに出かけていく。 時給も800円と安いが賄いつきだし、茉莉に不満はなかった 正直、1日目は…
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