男の楽園 女の地獄

どちらかと言えば女性向け?官能小説 7/23

2夜目

どのくらいの時が立ったのか、茉莉は眼を覚まして自分の状態に仰天した。

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これが茉莉の格好だったのだ。

恥ずかしいなんてものではない。

大きく足を広げて・・まったくなんの自由もない・・

緒方が部屋に入ってきた

「ああ、眼を覚ましたようだね・・」

「食事のあと、2時間以上も寝ていたんだよ 茉莉は」

「も、申し訳・・あ・・りませ・・ん・・」

「茉莉 最初に教えたね 茉莉の身体は何のためにある?」

「ご・主人・・様に 楽しんで・・いただく・・ためです・・」(声も体も震えている)

「茉莉の仕事は何かな? 役目でも良い」

「ご主人様に・・かわいがって喜んで・・いただ・・く・・ためです」

「合格だ。じゃあ、これから茉莉は、その茉莉の役目を果たそうね」

「は、はい・・」(茉莉はがくがく震えていた・・)

「挨拶も色々あるから徐々に覚えていきなさい 今の場合は

茉莉の身体で、どうぞ存分にお楽しみください だ。復唱して」

「茉莉の・・身体で・・どうぞ存分に・・お・・楽しみ・・・く・ださ・・いませ・・」

「よし 茉莉も覚悟ができたね 始めよう」

「レストランの乳首クリップはそのままにしてあるよ これにアレンジする」

アレンジ?(恐怖でいっぱいの茉莉)

「これは重り 何種類かある・・最初だから片方100gづつね」

無操作に取り付けられた重りは、痛さを倍増させる

ぐあぁあああーーーーーー

「茉莉は本当に良い声で鳴くね こちらも楽しいよ」

「喜んで・・いた・・だけて 恐縮・・で・す」(どれだけ茉莉が内心、我慢しているかがわかる・)

( 痛い痛い つられてるほうは縛られたか所のみで体重を支えないといけない・・つられている=拷問なのである)

 (縄が食い込んで痛い・・秘所をこんなに完全にさらされるのは初めてだった ・・ハズカシイ・・心の中で茉莉は羞恥の涙を流した)

「今日は・・特に考えていない 退屈だったのでね 茉莉もこんな何もないところでやることがなければ退屈だろう・・」

ソファに座り、茉莉を観賞しながら語る緒方。

緒方の言葉は残酷だった

茉莉をこれだけ辱めに合わせて「退屈しのぎ」と言い切ったのだ。

(血の涙を流す・・とは今の茉莉の状態だろう SMは行為だけに非ずが緒方の考え方だ 相手を中傷することで体の痛みより相手を傷つけることができる 特に茉莉のような清楚系には・・緒方は静かにほほ笑んで)

「茉莉 今夜の茉莉は僕の退屈を埋めるためだ。言ってごらん。

茉莉の身体をご主人様の退屈しのぎにお使い下さい とね」

・・・!!

(茉莉は言い知れぬ悲憤を感じ、が、自分が逆らえない状態であることを把握し・・声をふるわせながら・・言った)

「茉莉の・身体を・・ご主人様・・の・退屈・・しのぎ・・にお使い・・下さい」

「茉莉はいい子だね・・そんな風につられて・・両足を広げて 恥ずかしところをさらして・・まだ僕のために頑張ってくれるんだね」

(言葉のいじめ以外 他ならない・・茉莉の屈辱はいかばかりか・・)

「そんなにやる気になってくれてるんだから乳首の重りを増やそう 片方1kgづつがいいね」

!!!

無造作に取り換えられる

えあああ・・ああ・・があぁぁ・・・ー!!

獣の咆哮のような声

(ち、ちぎれちゃう・・誰か助けて 痛い!!)

「茉莉 お礼は?」

「あ・りが・とう・・ござい・・ます・・」

「違うよ

茉莉がご主人様のお役に立てるように、工夫してくださってありがとうございます だ」

・・・

(無理やり乳首に1kgという、非道に対して礼を言わなければいけない・・)

「茉莉が・・ご主人様・のお役に・・立てるように・・工夫して・・くださって・・あり・・がとう・・ございます・・」

「おや 泣いてるね うれし泣きかい?」

(ある程度、知的教養を身につけた女には、耐えられない侮蔑の言葉・・茉莉の従順さは生来のものと育ちの良さから来ているな・・こういう女をいじめるほうが楽しいな・・が、さすがに重すぎるな 持たないだろう・・)

緒方が考えた刹那

いぎぃぃぃ・・痛い痛い痛いぃぃぃ・・無理無理無理ぃぃ・・下ろしてぇぇぇ・・

茉莉のこらえにこらえた絶叫が走った

(無理もないか・・吊り事態、そうは持たないだろうし・・)

緒方は重りをはずし、茉莉を吊りから解放した。

とはいえ胸に縄をまき直し両腕は後ろ側へ、胸には突き出すように縛り、重りははずされたがクリップはそままだ。

吊られたときに縛られていた部分が赤くなっている。

乳首は少々出血していた。

どさっと床に倒れこむような茉莉。

「茉莉 こんなに早く解放してあげたんだからね、別の方法で楽しませてくれないと」

緒方はブリーフだけになり、倒れている茉莉の髪を持って起こした。

(今度は何?)

「ひざまずいて」

「男を知る勉強だよ 口を大きく開けて」

緒方は、茉莉の喉奥にペニスを突っ込んんだ。

イラマチオだ。緒方はフェラを好まない。

っん・・ぐふっ・・は・・

茉莉が苦しそうに、しているのを満足そうに

茉莉の頭を持ってガンガンと突き立てる。

ヒィ・・

それから「後ろを向いて」と

既に半縛りの茉莉を四つん這いにさせ、両手は縛られているから茉莉は顔を床につけるしかない。その状態で尻だけ高く持ち上げられ、思い切り付かれた。

あぁぁあぁぁぁ・・あぁあぁぁ・・・!!

茉莉が思わず逃げようとするのを緒方がしっかりと腰をつかんでいる

ひぃぃ・・ひぃいぃぃいいいぃーーー・・!

(自分のペニスでこれだけ喜んでくれるとは・・またまた茉莉は最高だな)

(それが痛みを含む鳴き声でも・・)

緒方は休ませず、立て続けに続けた。

はぁはぁはぁ・はぁ・はぁはあ・・

あぁあぁぁぁあぁぁ・・ぁぁ・・

もう一度、こちらを向かせイラマチオをする

あぅぅ・ぅぅ!!

(これは胃カメラのほうが楽だろうな 微苦笑)

また、尻を向けさせ

両腕を背中で縛られ

顔は床につけるしかない

惨めな格好を強いられ

そして、付かれる

ひぎゃああああぁあぁぁーーーーぁぁぁ・・

もう許して下さいぃぃぃーーーーーー

(許して・・か 茉莉が言うのは珍しいな・・今まで耐えに耐えてきたのに・)

あぅぅ・ぅぅ・・ぁぁぁ・・ぁぁ・・

(が、こんな鳴き声を聞かされてやめられないねえ・・と苦笑する緒方)

(自分のできるだけ声を出さないように我慢して・・その限界を超えて叫んでしまう自分・・惨めな茉莉は心も体もぼろぼろだった・・)

あうぁああぁおぅうああぁぁーーーー!

その惨劇が終わったのは、茉莉が意識を無くし

カウチに運ばれた夜明けも近いころだった。

緒方は縄を両腕ははずし、やはり胸はしばったまま乳首クリップをはずし・・さすがにそろそろ外さないと支配人に怒られる・・と微笑しながら明かりを消した。