男の楽園 女の地獄

どちらかと言えば女性向け?官能小説 7/23

バイブデビュー

緒方は朝8時が朝食と決めているらしい。

カウチの茉莉を見やってからモーニングサービスを二人前頼む。

「茉莉 起きれそうかい?」

朦朧としている茉莉を椅子にかけさせ

「今日は予約しておいた部屋が空いたから楽しめるよ」

(それは緒方が楽しむという意味で 茉莉が苦しむことを指している・・

朝から蒼白になる・・)

「どんな部屋か聞かないのかい?」

(聞くほうが怖い・・もう・・おかしくなりそう・・・)

(茉莉は笑顔もなくなったし・・精神状態を保てるように気を付けないとな・・)

緒方はそれ以上、話しかけず自分の朝食を済ませた。

「茉莉 ジュースだけは飲んでおきなさい」

「はい・・」

黙って従う茉莉。

(わめくより、こうやって心にしまって従順に従う娘こそ 男の理想だね)

「茉莉 予約は10時だ。あと1時間はある。その間に新しいことに挑戦しようか」

(? 新しいこと?)

緒方はゆっくりと時間をかけて茉莉を心からの奴隷に仕立て上げるつもりだった。

羞恥心や屈辱感は残して・・

今のままでは、将来心に傷を負ったロボット奴隷にしかならないだろう

そのため、催眠術のようにゆっくり緒方は、茉莉の心に言葉で話す事で、しみとおらせていっていた。

「茉莉 今日の挨拶がまだだよ」

茉莉はあわてて・・「申し訳・・あ・りません。本日も、茉莉の・・身体でお楽しみ・・く・ださいませ」

「そうだね 10時までの暇つぶしだから、簡単なことだよ」

「そのアームチエアに座って」

窓際の食事していたテーブルから茉莉を移動させる

「アームに両足をかけてごらん」

え??

緒方がさりげなく近寄て来ていて、「こうだよ」と茉莉の足を片足ずつ椅子のアームにかけさせた。

簡単な拘束椅子とでもいうのか・・

「茉莉はオナニーやいろんなことを知らないんだろう」

「勉強していかなきゃね」

茉莉はM字の格好で座っている

恥ずかしさに真っ赤になっている様子がかわいらしい

「茉莉はまだ自分から、いろんなことをしたことがなかったね 今日は自分でやってみよう」

緒方が出していたのは、特別製のバイブだ。振動力も普通の倍はある。

「茉莉 自分の手でクリに触って・・

催眠術のような声

!!(イヤ・・)でも、茉莉は自分を見下ろしている男に逆らえなかった。

片手でおずおずと触る

「両手で・・クリの皮を全部向いて・・

(イヤ イヤ イヤ・・)が茉莉は従っていた。

「ピンクの綺麗な色だ そこにこれをあてて 先端にね・・

片手にバイブを持たす

(震えている手・・)

「さあ、先端にあてて・・

茉莉は従う 従うのが私の役目・・緒方を・・男を・・ご主人様の楽しみのために・・

それが苦痛でも恥ずかしくても・・

(すでにこの、首輪 全裸・・という人間扱いされない世界にきて数日・・

茉莉はゆっくり洗脳されていっている・・)

緒方は「両手でバイブを持った方がいいな 落とすといけないから」

「クリの先端に当てたね 電流が走るが覚悟して・・」

緒方は最強でリモコンスイッチを押した

ああああぁぁぁあああーーーーーーー!

予想通りの悲鳴

茉莉がバイブを落としそうになている

「茉莉!」

珍しく緒方がしかりつける様に

「しっかり持ってクリにバイブをあてるんだ」

(・・・・・)

ぁぁ・・・ はぁ・・ ぇぁ・・

(茉莉は理不尽な要求をされて従っている。いずれ、その疑問も感じないように・・)

「バイブがクリからはなれているぞ もっと強く押し付けろ」

あぅ! ああーーー! えあぁっ!

(このまま最強で時間前までいくとしようか)

緒方は茉莉の向かいに座り、体を反り返らせて苦痛に耐えている茉莉を見ていた

「その苦痛は、そのうち快楽になるからね 今日は練習だから我慢して」

えあぁあああああーー!

緒方は茉莉がバイブを放しそうになるたび叱咤した。

あぁぁーーーーーーーっ!

予想通りの悲鳴

ああー あぁ ああーー ああぁぁぁーーー!

(今 鳴かせすぎても次のプレイで声が出ないと困るな)

緒方はバイブを弱にした。

ぁ・・ あぁ・・ はぁ・・ ・・ぁ・・

叫び声が喘ぎ声に変わる

(うん これも色っぽくていいね 色々研究の甲斐がありそうだ)

ぁぁ・・・ はぁ・・ ぇぁ・・

(茉莉は言葉通り、体を緒方に差し出し、緒方を楽しませていた)

(そうだよ 茉莉 良い奴隷におなり 耐えてご主人様に尽くすね・・)

ようやく10時の10分前、緒方はスイッチを切った。

「茉莉・・大丈夫かい?」

ピッチャーとグラスをもってきて

「飲みなさい 相当声が枯れただろう」

「じゃあ、次の部屋に行くからね」